山こと岳道とは
山を歩き、山に学び、己を高める道。
山に導かれた者は「岳徒(がくと)」となり、それぞれの山と向き合う中で、経験と学びを重ねていきます。
山こと岳道における階位
日本百名山、百の頂に達した者を
「百達(びゃくだ)」
その途上にある者を
「百途(びゃくと)」 と呼びます。
日本二百名山、二百の頂に達した者を
「百錬(びゃくれん)」
その途上にある者を
「百行(びゃくぎょう)」 と呼びます。
日本三百名山、三百の頂に達した者を
「百覚(びゃっかく)」
その途上にある者を
「百修(びゃくしゅう)」 と呼びます。
そして、ことりに至りし者に与えられる最高位が
「峰如(ほうにょ)」です。
“ことり”とは、苦しみが生まれる仕組みや、自分と山、自然の本質を知ること。
峰如(ほうにょ)とは
百の頂を踏まずとも、峰如に至る者あり。
一座の山からことりに至る者もいれば、
百の頂を踏んでもなお、途上にある者あり。
峰如とは、登頂数の果てにある位ではなく、
真理(こと)の境地に至った、山こと岳道の階層における最高位の存在です。
